種類別に見る公的年金

日本では、国民皆年金の制度が採られていて、20歳になると必ず公的年金に加入しなければなりません。

 
公的年金には、3つの種類があります。まず、20歳以上60歳未満の全ての人が加入することになるのが、基礎年金である国民年金です。自営業者、農漁業従事者、学生、無職などは第一号被保険者となり、毎月定額の保険料を支払わなければなりません。一方、被用者年金に加入している人は第二号被保険者となります。第二号被保険者の保険料は被用者年金から拠出されますので、被保険者が直接支払うことはありません。また、被用者年金加入者の配偶者(年収130万円未満の人に限ります)は第三号被保険者となり、保険料は同じく被用者年金から拠出され、被保険者が直接支払うことはありません。
次に、会社員や公務員は、被用者年金に加入します。これは、基礎年金に上乗せされる二階建て部分の年金です。
被用者年金のうち、民間企業の会社員が加入するのが厚生年金で、公務員や学校の教職員が加入するのが共済年金です。いずれも、勤めている間は、民間企業で働いている70歳以上の会社員を除いて、報酬に応じた保険料を支払わなければなりません。
なお、共済年金は、平成27年10月より厚生年金に統合され、廃止されます。

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